鳥取錦鯉センター産
繁盛養鯉場のホームページへご訪問いただきまして誠にありがとうございます。当養鯉場は約50aと小規模ですが体、質ともに優れた錦鯉生産に取り組んでおります。
親鯉には日本で一、二と言われる阪井産、岡山桃太郎鯉産、大日産等の系統を取り入れ、大規模生産者に近づきたいと日々がんばっております。
また地元青森県津軽地方の地金魚「津軽錦」も生産しております。一時は絶滅した幻の金魚ですが先人の情熱で現代に復活したこの金魚を受け継いでいきたいとがんばっております。
ビッターズ、Yahoo!の各オークションまたは当ホームページ上にて質と体形の優れた錦鯉、津軽錦を特価にて販売しておりますので是非ご覧ください。
またお探しの錦鯉および金魚がございましたら気軽にお問い合わせください。
金魚の新仔の池上げ風景です。
津軽の夏の飾るねぷた祭りでおなじみの「金魚ねぷた」のモデルとなったのが津軽地方に古くから飼育されていた地金魚「津軽錦」です。
津軽錦は青森市、弘前市を中心に約二百数十年以前から飼育されていた地金魚で、昭和2年に津軽錦と命名されました。しかし、昭和20年7月の大空襲で青森市の佐藤伝蔵氏等で保存されていた親魚が死んで、この品種は絶滅しました。体形はランチュウの各ひれを長く雄大にした姿で、肉瘤が発達しないのが特徴です。戦争によってこの由緒ある品種が絶滅しましたが戦後2、3の熱心な方が再現をめざして苦労されたそうですが、いずれも成功しないまま故人になられたそうです。 (金魚入門、櫻井良平著、昭和46年)
現在の津軽錦は戦後、青森市の三輪氏や弘前市の弘前水族館の故 一戸忠蔵氏の情熱と努力により品種復活が進み、数十年の選別淘汰により、ようやく昔の形に近づき固定されました。当場の津軽錦は一戸忠蔵氏の系統を受け継ぐ一戸系津軽錦です。
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